TOYO＋Associates 北九州にある設計事務所 日々の出来事ノート

わたぬきクリニック コワークオフィス 現場レポート

先週、外構工事を含めほぼすべての工事が完了し、その確認に現場に伺ってきました。
家具も先日決定し、１か月後には搬入となります。


今回のプロジェクトは、既存クリニックで保管しなければならない各種備蓄用品、その他もろもろの保管スペースが足りなくなり、その保管場所として別棟で倉庫を建てることからスタートしています。


ほどなくして弊社にご相談を頂いた頃には、”クリニックでは出来ないことが出来るスペース”というコンセプトをお聞きし、綿貫院長先生、マネージャー様の思いと共に建物の可能性が大きく膨らんでいきました。


地域の皆さんへの病気予防の勉強会や、応急処置の方法等を一緒に体験、実践できる多目的なスペース等、またクリニックで働くスタッフさんや、
コワーカーの方々とのコミュニケーションの場　等など熱い思いをお聞かせ頂きました。

↑コモンスペースにはコンパクトなキッチンを設けることで、

ここに集まった方々にちょっとしたティータイムを提供

することも出来ます。

この場に集うみなさんの光景を思い浮かべると

私も一緒に参加させて頂きたい気持ちになります^^。

既存のクリニックを格子越しに眺めることが出来るカウンター。

内装の雰囲気に合わせ、スモークグレーのガラスの

ペンダント照明を採用しました。

今回もお世話になりましたクリーンデザイン工房さん製作のサイン。

先月、ライトアップの確認も皆さんと一緒にさせて頂きました。

打ち合わせ後、クリニックは竣工から丸6年が経った今年

スタッフさんのユニフォームをリニューアルされたとお話し伺いました。

選定基準の一つに、建物の雰囲気に合うもの、内装の雰囲気に合うもの等、

考慮頂いたとのことで、こんな嬉しいことはありません^^。

新しいユニフォーム、見せて頂きました。素敵でした。

お引渡しまでの残りわずかとなりましたが

引き続き宜しくお願いいたします。

井堀医科歯科クリニック

今月15日にオープンされる井堀医科歯科クリニック様、お引渡しも無事に終わり、着々と開院に向けて準備が進んでいっている様で何よりです。

2021年の冬に先生方に初めてお会いさせて頂いてから早3年、

先日無事にお引渡しが完了するまで、何度打ち合わせを重ねたでしょうか、

いつも診察が終わってからの打ち合わせだった為、

皆様、夜遅くまで本当にお疲れさまでした。

昨日は見事な快晴だったので、来週の竣工写真の撮影前のアングル確認でちょっと寄らせて頂きました。

M先生、O事務長様　ご協力ありがとうございました。

外壁は、ガルバリウム鋼板の角波（繊細な縦ライン）と

軒下の杉板やエントランス廻りに張った米杉の横ラインとの対比や、

金属部分のこげ茶と自然な木の色見の対比が

真っ青な晴天のもと、きれいに映えます。

エントランス正面の受付カウンター

明るく開放的な待合室となりました。

特に外部サッシ廻りの窓枠や、診察室他出入口の枠などは

自然の木を使っています。

処置室には点滴ベッド3台設置予定です。

処置カウンターも、各種検査機器が所定の位置に設置出来る様

レイアウトも検討しました。

歯科部門は3ブース＋個室があります。

各ブースにはスリット窓を設け、明るさは確保しつつも

外部に設置した板塀で、歩道からの視線を遮り

安心して治療を受けて頂ける診察ブースとなっています。

改めまして、

O理事長先生、H子様、O事務長、R先生、M先生、M香先生、

この度は井堀医科歯科クリニックの開院誠におめでとうございます。

今光会様の新たな門出と益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

イコーハウス　F所長、I様をはじめ、工事関係の皆様にも

心より御礼申し上げます。

祝開院（畠山整形外科スポーツクリニック）

畠山整形外科スポーツクリニック様昨日、無事に開院の日を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます。
建物の完成を迎えるまでは、何度も、そして長時間の打合せにお付き合い頂き、本当にお疲れ様でした。

外壁はブラジル産の天然スレートを使用していますが、採用に至るまではかなり悩みました。
石の色見は青みがかったグレーに錆の黄色味やオレンジが混ざっておりスレート１枚１枚どれをとっても色も模様も全く異なります。ただ、見れば見るほど忘れられられなくなる、クセになりる、もう一度見たい、そんな風に思わせる魅力的な雰囲気です。

院長先生をはじめ、奥様、スタッフの方にも何度も見て頂き、

最終的に院長より「これに決めます。誰が何と言おうと

自分たちはこれが良いです^^」という一言で一気に外観の

イメージが固まりましたね。

Tダイヨー　A社長にもこっそりご意見伺ったところ

「私は大好きです」とのことでした^^。

外部のコンクリート打ち放しも、軒下のアピトンも、

左官仕上げの塗り壁も、その他さまざま苦労の連続でした。

なかやしき Kさん、

昨年10月からほぼ毎日、連絡しない日はなかったですね。

うまくいかないことに苛立ったり焦ったり、その繰り返し（笑）、

そんなこんなの苦労もたくさんありましたが、

とてもにぎやかな現場でした。ありがとうございました。

なかやしき　S支店長、I部長にも毎日の様に

現場に足を運んで頂いた様で、皆さんの愛情をたくさん受けた

クリニックが完成致しました。

待合室には素敵な家具や家具一体型の水槽も入り

インテリアの雰囲気は最高です。

院長先生がこだわられた熱帯魚は待合室の癒しとなっています。

２階リハビリ室からの眺めは、四季折々の風景を楽しむことが出来ます。

撮影日は満開の桜を眺めることが出来ました。

桜が散った後は一面新緑に様変わりしました。

改めまして畠山整形外科スポーツクリニック様の開院を心からお喜び申し上げます。

クリニックの益々の発展と皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。

工事関係者の皆様にも心から感謝申し上げます。

現場レポート（畠山整形外科スポーツクリニック）

先日、お引渡し直前でようやくサイン工事にたどり着きました。

この時を待っていました。本当に待っていました^^。

Cottobrandingさん、こんな感じで現場のみなさんが作業して下さってます。

貼り付けの瞬間。もう後戻りは出来ません。

みんなで固唾をのんで見守り中。

というか、サイン屋さんではなく何故かKさんが取り付けてますよね。

大成功です！。

みんなで拍手喝采でしたね！

ステンレスの切り文字からはじまり、紆余曲折あり、

最終的にはマットブラックのアクリル板で正解でした。

（貼り付けほやほやなので埃が付いた状態ですみません）

アピトンの壁面にもロゴマークが設置されます。

これまた失敗は許されません。

取付ピンの穴あけをやって頂いています。

外壁の電照箱文字サインも一足先に取付完了しています。

完成写真は後日アップ致します。

現場レポート 製作途中の建具・家具（わたぬきコワークオフィス）

現場の搬入、設置まで楽しみはとっておこうと思っていたのですが、すみません、待てませんでした。
製作途中の写メを送って頂きました。

天井までの格子戸、着々と進んでいますね。取手は戸と樹種は異なりますが、樺の白木タイプで良かったです。

コモンスペースのキッチンもほぼ完成していました。

天板の人工大理石とキッチン本体の雰囲気がとても良さげですね。

早く実物が見たいです。

今回は内外装共にマットな質感でまとめています。